三芳配水場
九州初の水道水を利用した民設民営による小水力発電導入。
[大分市三芳配水場小水力発電事業]
水道水を利用した民設民営による小水力発電の導入は、九州では初めての事例です。公設公営という従来の手法ではなく、民間企業が発電設備の設置から運用、保守点検を行って、事業体が水力利用料という形で民間企業から徴収する事業手法の導入となりました。
既設管路のバイパス部に設置した水車発電機による計画年間発電量37万kWhは、化石燃料エネルギーで発電する場合の温室効果ガス排出量に換算すると約172t。小水力発電は位置エネルギーのみを利用するため172tのCO2削減効果があります。
種別 | 再生可能エネルギー |
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発注者 | 大分市上下水道局 |
施工場所 | 大分県大分市 |
工事概要 | 小水力 |
竣工 | 2019年3月 |
備考 | 小水力発電システム(JAGシーベル)ポンプ逆転型水車 |