フソウの事業

「水のように社会を潤す」

1946年の創業以来、私たちは「水」に関わるあらゆる国内の処理施設を手掛けてきました。

フソウは水道資機材などの販売から上下水道施設などの設計・施工・運用・メンテナンス、
鋼製異形管の製造まで、水インフラ全般を担う水の総合企業です。

76年余の歴史で培ってきたノウハウや最先端のテクノロジーを糧に、今後は視線を一歩先へ。

水インフラのほか、創エネルギーや環境などの新分野も見据えながら、
水のようにしなやかに未来の社会を豊かに潤す「FUSOブランド」を育みます。

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水処理施設を
一貫して請け負う綜合力

全国各地にある水処理施設では、安全な水を供給する浄水施設、水を自然に還す浄化施設、工場など産業用の水循環システムや汚水処理施設など、目的に応じてさまざまな形で運用されています。

そして川と施設、施設と家庭をつなぐ水道管などの管路。これらも私たちの生活を支える大切なインフラ設備です。

施設の建設や管路の敷設などを行う「建設部門」、水道資機材の販売・流通によって商社的役割を担う「販売部門」、管路や水管橋などを作るメーカーとしての「製造部門」。そして社内の技術開発研究に留まらず、水インフラの持続発展のために共同研究や実証実験を行っている「技術部門」。

フソウでは、これら4つの部門による総合力によって水インフラ整備に関わっています。

水が川から運ばれ、処理を経て家庭まで届けられる。

使われた水は、下水道から下水処理施設へ運ばれ、安全に処理されたのち、川にかえります。

これらの、どの場面にもフソウの貢献できる機会があります。また、そうした総合力を元にした地方公共団体との密接な信頼関係もフソウの強みです。

豊富な経験・実績・信頼を活かし、管機材などの販売から上下水道施設などの設計・施工・運用・メンテナンス、鋼製異形管の製造まで、水インフラ全般を担うことができる。

これが、フソウ自慢の総合力です。

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76年余の歴史で
培ってきたノウハウ

株式会社フソウは1946年、香川県丸亀市に創業。始まりは現在の「販売部門」に当たる水道資機材の販売からでした。

そして、管路の敷設事業にたずさわる中で、水処理の技術を学び、発足したのが建設部門です。

その後、より多くの水インフラ整備に関わり、自社製品も世に出していきたいとの思いで誕生したのが製造部門でした。

76年余の歴史の中で、規模の大小を問わず日本全国の水処理施設にたずさわってきた当社の建設部門には、数多くの経験に基づき、柔軟かつ即時に対応できる「現場力」があります。

そして、販売部門には、数々の資機材メーカーと協力しながらお客様のニーズを的確に捉え、幅広い商品知識を駆使し、最適な製品・商品を提供する「提案力」があります。

さらに、水の輸送に不可欠なパイプ……上下水道、農業・工業用水、電力用水など、あらゆる用途や施設に対応した鋼管を自社製造してきた製造部門には、長年培ってきた「創造力」があります。

世の中のニーズや会社の発展に合わせて部門は増えていきましたが、いつの時代でも「自分たちだけが儲かればいい」という考えはありませんでした。常にあり続けたのは中小の地方公共団体を始めとした多くのお客様のご要望に応えながら積み上げてきた実績と、地元の水道事業を守る工事業者を大切にしながら、支え合って発展してきた歴史です。それを選び続けてきたのは、フソウの文化であり、風土なのです。

これら3つの力と、創業以来継承してきた企業文化や風土をたずさえて、人々の暮らしがより豊かに快適になるよう、常にあらゆる分野・角度から水を見つめ直し、未来につなげたい。

そんなフソウとともに、水のように潤いのある社会を実現しませんか?

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フソウの技術が向き合う
水のまちづくり

水インフラ業界の私たちの前には、遠くない将来に必ず起きる明確な社会変化が横たわっています。

例えば、少子高齢化に伴う人口減少もそのひとつです。

人口が減ると水道料金による収入は減少します。その中で、漏水、断水しないようにするための施設や設備の計画的更新をどのように進めていくか。

そういった運営や、事業経営の根幹にまでたずさわっていくことが、この先の時代には必要です。

そこで大切なのはお客様に寄り添い、ともに歩んでいく姿勢です。

個人個人がそれぞれ違うように、その集合体である地方公共団体・企業も多種多様な個性があり、問題の本質も異なります。

水の総合企業ならではの俯瞰的な視野に更に磨きをかけ、各地方公共団体や企業に合わせた解決策を提案しています。

フソウは、大切な軸は決してブレません。これからの日本に待ち受ける変化を常に見据えて、新しい水との関わり方に向き合ってまいります。

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「描こう。
潤す力で地域の未来を。」

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