フソウの商社部門とは
資機材の供給で、
日本の水インフラを支える
資機材の供給で、 日本の水インフラを支える
丸岡
当社の商社部門は、お客様に商品を販売する業務がメインです。具体的には、上下水道工事を行う工事業者に向けて、工事で使用するパイプやバルブ、ポンプなどの資機材を販売しています。
フソウと言えば工事会社というイメージを持たれるかもしれませんが、商社部門が提供する資機材が日本の水道事業を支えている一面もあります。
水道管路の更新率向上のために
事業体にも地元工事業者にも
メリットのある取り組みにフソウが伴走する
事業体様にも地元工事業者様にも
メリットのある取り組みに
フソウが伴走する
——現在取り組んでいる「小規模簡易DB」とは?
丸岡
日本の水道管路の更新率は年間0.7%前後となり、更新率を上げることは国内全体の喫緊の課題となっております。この課題を解決するために生まれたのが、設計・施工の両方を一括して同じ会社に発注する、設計施工一括発注方式(デザインビルト方式「DB方式」)です。
その中でも、地元の工事業者が主体となって取り組むのが「小規模簡易DB方式」です。従来は、事業体が詳細設計までを行い、工事を発注することが多かったのですが、小規模簡易DB方式では、事業体が概算設計のみを行い、工事を請け負う工事業者が詳細設計と施工までを行います。
工事を発注する側である事業体の業務負担を軽減することで、水道管路更新工事の増加が期待できる発注方式となります。
その分、工事業者の負担が増えてしまうため、当社がサポートできることはないかと、検討していました。
川上
小規模簡易DB方式は、地元工事業者にとって、受注が増えるというメリットがありますが、設計業務の負担が増えるため、対応できる工事業者が限られてくることもあります。
設計業務を負担に感じるあまり、小規模簡易DB案件をためらう工事業者に、安心してチャレンジいただけるサービスを考えました。
地元工事業者が不得意とする部分をフソウがサポートし、案件に伴走します。当社は、その工事で使用する資機材を提供します。
フソウでは、商社部門とエンジニアリング部門が連携し、工事を発注する側の事業体・請け負う側の地元工事業者の両方に向けて、スムーズに工事が進むようなお手伝いをさせていただいています。
丸岡
水道管路の耐震化などの更新工事は、長く日本の課題となっていましたが、今回の小規模簡易DB方式で、課題解決に光を与えられたと自負しています。
小規模簡易DB方式が増えることで、事業体は水道管路の更新率を向上させられます。地元工事業者は受注が増えます。そして、当社の活躍の舞台が増えることにもつながります。
まさに、フソウの企業理念体系にもある「三方よし」を具現化した取り組みだと思います。
フソウの総合力を強みに
地元工事業者のサポート役に
地元工事業者のサポート役に
——商社部門とエンジニアリング部門が連携した小規模簡易DB案件[大阪での水道管路更新工事]について教えてください。
丸岡
今後の水道管路更新工事では、小規模簡易DB方式のような発注が増えていくことを以前から予測していました。
2020年頃から積極的に事業体に対してヒアリングを行い、需要の調査と共に事業体ごとの小規模簡易DB方式での工事発注に対する懸念点などを調べていました。ヒアリングを重ねる中で、事業体と地元工事業者のそれぞれに課題や不安があることが分かり、その両者に関わりのある当社が架け橋的な存在になりたいと感じました。
事前準備を整えた上で、日頃からお付き合いのある地元工事業者へ小規模簡易DB案件の取り組みをお誘いし、快いお返事をいただくことができました。
川上
フソウがお手伝いすれば、地元工事業者の小規模簡易DB案件にチャレンジされるハードルがぐんと下がりますし、数々の施工実績を持つ「フソウのサポートがある」ということで事業体にも安心していただけるのではと業務に必要な準備をしていました。
おかげさまで、設計期間1ヵ月、施工期間5ヵ月の配水管布設替工事案件をいただくことができました。
設計業務のサポートは、単に机の上で図面を描くだけではなく、地元工事業者の施工に支障がないよう、現場に伺い、現地現物で確認を行いながら取り組みました。
丸岡
初めての取り組みでしたが、事業体からも地元工事業者からも高い評価をいただくことができました。
今後も「フソウから商品を仕入れたい」と思ってもらえる価値を作り続けるためにも、エンジニアリング部門と連携し、工事業者との関係を深めていけたらと考えています。
当社の小規模簡易DB案件は、日本の水道管路更新率を高める取り組みであり、水道事業を支えることにもつながります。今後はさらに積極的に動いていきたいですね。
商社部門としての目標
水道事業は人の生活になくてはならない仕事。
みんなで業界全体を盛り上げていきたい
水道事業は 人の生活になくてはならない仕事。 みんなで業界全体を 盛り上げていきたい
——商社部門の社員として、今後やってみたいことや目標を教えてください。
小野
これからの営業は、従来の仕事を受けに行くだけでは生き残れない時代だと考えています。
今回の話のメインである小規模簡易DBもそうですが、やはり、新しい仕事を自分たちで作っていくという意識が必要になるのかなと。
そのためにはまだ具体的には言えませんが、今までとはちょっと違った取り組みを模索しながら行っています。
所属している営業所はまだ小さな事業所ですが、売り上げを増やし、人を増やし、将来は会社の柱となるような大きな組織にしたいですね。
丸岡
通常の販売はもちろん、DBやPFIといった新しい発注方式に積極的に取り組んでいきたいです。
ベテランから若手まで、積極的に動いてくれていますから、とても頼もしい環境です。社員みんなで業界全体を盛り上げていきたいですね。
——フソウの商社部門は、どのようなことをしていますか?