株式会社フソウ（本社：東京都中央区、代表取締役 社長執行役員：野村 充伸、以下「当社」）は、当社を含む
6者共同研究体が提案した技術が、国土交通省が実施する令和2年度下水道革新的技術実証事業（B-DASHプロジェクト）に採択されましたことをお知らせいたします。
当社は本研究を通して、ライフサイクルコストが低減される水処理システムを開発し、水環境のさらなる改善を促進することで、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。

事業概要

提案技術

分流式下水道は、管路や施設の老朽化、地震等の被災、高強度降雨の増加等に伴い、降雨時の下水流入量が増加する雨天時浸入水対策が解決すべき課題となっています。
このような課題に対処するため、
①AIを用いた雨天時浸入水量等の予測
②大孔径膜を用いた雨天時水処理システム
③雨天時浸入水に対応した消毒技術
の３技術を組み合わせ、分流式下水道の雨天時における経済的な処理方法の確立を目指すものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図：提案技術の概要


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本件に関するお問い合わせ先
水環境事業本部 ソリューションデザイン事業部　TEL 03-6880-2119