2022年10月28日（金）、株式会社フソウの社員14名が山梨県甲州市の「フソウの森」にて間伐作業を実施しました。

水道水源林の保全活動は、東京都水道局と当社が締結した「東京水道～企業の森（ネーミングライツ）」協定にもとづくもので、東京都水道局と協働して森づくりを行うとともに、人材育成の一環として水源地への理解を広げるために取り組んでいます。

東京都水道局が120年以上にわたり管理する多摩川上流域の水道水源林は約25,000haにおよび、東京都23区の面積の3分の1以上に相当します。間伐作業に際して、まず東京都水道局から水道水源林の働きについて3つの観点（①水源涵養 ②土砂流出防止 ③水質浄化）で講義いただき、広大な森林と水の関係への知識を深めました。次に、東京都森林組合から間伐方法を実演いただき、安全かつ正確に伐倒や枝払い等を行う手順を学びました。

その後、3班に分かれ、 東京都森林組合の指導員のサポートのもと間伐に取り掛かりました。スムーズにできた班もあれば苦戦した班もありましたが、森全体の成長促進に不可欠な間伐を実体験したことで、参加者一同、水道水源林管理の重要性を再認識し、水インフラへ貢献していく当社事業に対する使命感を新たにしました。

ー本件に関するお問い合わせー
株式会社フソウ
管理本部 総務部 広報課
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