株式会社フソウ

FACILITIES DIVISION

建築設備部門

快適環境を暮らしのすみずみへ

快適設備と持続可能な社会づくりのため、
地域とともに歩みます。

水、空気、電気。人々の暮らしに欠かすことのできない設備。生活環境が大きく変化する今、設備へのニーズも多様化しています。建物内の快適な環境を創造すると同時に、持続可能性を追求する時代。私たちフソウは、創業以来さまざまな建物と向き合ってきた豊富な実績と経験を最大限に活かし、地域課題の解決に取り組みます。トータルエンジニアリングによってお客様をサポートし、地域をいきいきと輝かせ、未来へつなぐ快適環境を暮らしのすみずみへ。新しいコミュニティのカタチを共創していきます。

快適性 持続可能性 ZEB化の推進。建物はゼロエネルギーの時代へ

事業領域

  • 建築設備工事(新築工事)

    建物の中に快適環境を創り出す設備工事。お客様のさまざまなニーズに高い品質と組織力でお応えします。計画・設計・施工、そして運用面も考慮し、お客様にとってベストな快適設備を多岐にわたって提供します。

  • リニューアル工事

    古くなった設備を更新することで新たな快適性を生み出し、建物の資産価値を高めます。建物の老朽化問題に向き合い、丁寧な調査と適正な診断を実施。今ある建物を活かし、効率的かつ環境に配慮したリニューアル工事を通してお客様のさまざまな課題を解決します。

豊富な実績と経験を持つ
フソウの設備ソリューション

  • 給排水衛生 電気 空調換気
    水・空気・電気。
    多様なニーズに総合力で応えます。

    暮らしに欠かせない「給排水衛生設備工事」「空調換気設備工事」「電気設備工事」を、受注から工事完成まで。営業部門、調達部門、工事部門が強固な組織として緊密な連携を図ります。それによりお客様は各設備への発注の手間や管理コストの削減が可能に。質の高い工事はもとより、メンテナンスも行い、後々を考えた施工や工事後のフォローも一貫して対応します。

  • 給排水衛生設備工事
    給排水衛生設備工事
    【給排水衛生設備工事】

    必要な水質と水量に応じ、理想的な水圧や衛生管理の見極めが重要。フソウは長年、水インフラ整備に携わってきた実績と専門性を活かし、給排水による水利用を水循環の一環としてとらえ、省エネルギーや環境負荷低減を先導する時代に合った設備を取り入れています。
    <工事種別>衛生器具設備工事、給水設備工事、給湯設備工事、排水設備工事、消火設備工事、液化石油ガス設備工事、浄化槽設備工事、保温工事

  • 空調換気設備工事
    空調換気設備工事
    【空調換気設備工事】

    空調(空気調和)とは、室内の人や物にとって良好な空気環境をつくること。温度の調整だけでなく、湿度の調整、空気の清浄、気流の調整を適切に行うことが求められます。フソウは創業以来培ってきた現場力と技術力をもとに、数多くの空調設備の設計・施工を手がけています。
    <工事種別>機器設備工事、空調配管工事、換気設備工事、ダクト工事、保温工事、自動制御設備工事

  • 電気設備工事
    電気設備工事
    【電気設備工事】

    建築物に命を吹き込む電気設備。受変電設備や動力設備などを設計・施工し、電力を安定供給します。さらに情報・防災設備などさまざまな機能を活かし、安全性を確保。その上で、脱炭素化、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化を目指して、フソウは満足度の高いエンジニアリングサービスを提供します。
    <工事種別>受変電設備工事、動力設備工事、照明設備工事、コンセント設備工事、弱電設備工事、自動火災報知設備工事

施工実績

ZEB化の推進。建物は"ゼロ・エネルギー"の時代へ

受注目標:2025年度に自社が受注する設計業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とします。

ZEBとは・ZEB化の背景

日本では2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目指す多くの取り組みが進んでいます。その一つとして大きな注目を集めている「ZEB(ゼブ)」。Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適環境を実現しつつ、そこで消費する年間の資源エネルギーの収支ゼロを目指す建物を指します。国のエネルギー計画においても「2030年までに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指す」とする政策目標が設定されています。脱炭素化の実現を目指す社会の一員として、フソウはZEBに向けた取り組みを始めています。

従来の建物で必要なエネルギー へらす 省エネ つくる 創エネ ZEBで使う エネルギー - ZEBで創る エネルギー = 0 エネルギー消費量が正味ゼロ

ZEB化のメリット

ZEB化によってステークホルダーが得られるメリット

ZEBを導入するメリットは、脱炭素社会の実現に向けた環境保全だけにとどまりません。光熱費の削減はもとより快適性の向上や不動産価値の向上、災害時の事業継続性の向上などが期待できます。建物のステークホルダーには、オーナーや働く人、訪れる人など、様々な立場の人がいます。立場によって得られるメリットは異なりますが、すべてのステークホルダーにとって建物の価値を高めることにつながります。

  • 1 光熱費の削減
  • 2 快適性の向上
  • 3 不動産価値の向上
  • 4 事業継続性の向上
1.光熱費の削減

建物設備の高効率化による省エネルギーと創エネルギーを組み合わせることにより、建物で使用するエネルギーを大幅に減らすことができ、運用にかかる光熱費を削減することができます。

2.快適性の向上

自然エネルギーの適切な活用などにより省エネルギーを実現しながらも、心地よい室内環境を整え、維持することができます。利用者の満足度の向上やそこで働く人の生産性の向上が期待できます。

3.不動産価値の向上

環境に配慮した建物は、社会的ニーズに応えた付加価値の高い建物としてブランドイメージが高まり、不動産価値の向上につながります。テナント誘致の競争力向上、街としての魅力の向上なども期待できます。

4.事業継続性の向上

少ないエネルギー消費で運用可能となるため、建物機能を維持しやすくなります。部分的にでもエネルギーの自立を図ることができれば、災害等における停電を回避でき、リスク対応力の強化につながります。

4段階のZEBシリーズ

"ゼロ・エネルギー"の達成状況に応じた4段階のZEBシリーズ

幅広い建物でのZEBの普及と実現を促進するために、段階的な評価を行う「ZEBシリーズ」としてZEBを評価する定義が拡充されています。「省エネ量」と「創エネ量」によるゼロ・エネルギーの達成状況に応じて4段階に分けられます。

  • ZEB (ゼブ)
    省エネ(50%以上)+創エネで、100%以上の一次エネルギー消費量を削減。
  • Nearly ZEB (ニアリー・ゼブ)
    省エネ(50%以上)+創エネで、75%以上の一次エネルギー消費量を削減。
  • ZEB Ready (ゼブ・レディー)
    省エネで50%以上の一次エネルギー消費量を削減。
  • ZEB Oriented (ゼブ・オリエンテッド)
    評価対象は、延床面積10,000㎥以上の建物。事務所や工場、学校などは40%以上の一次エネルギー消費量削減、ホテル、病院、百貨店、飲食店、集会所などは 30%以上の削減、および未評価技術※を導入することが判断基準。
従来の建物で 必要なエネルギー 100% ZEB 100%以上削減 省エネ 50%以上 創エネ Nearly ZEB 75%以上削減 省エネ 50%以上 創エネ ZEB Ready 50%以上削減 省エネ 50%以上 ZEB Oriented 30%以上または 40%以上削減 省エネ 30〜40% 以上 +未評価 技術導入 大規模ビル

※WEBPRO未評価技術:CO2濃度による外気量制御/自然換気システム/ 空調ポンプ制御の高度化(変流量制御(VWV)、適正容量分割、末端差圧制御、送水圧力設定制御等)/空調ファン制御の高度化(変風量制御(VAV)、適正容量分割等)/冷却塔ファン・インバータ制御/照明のゾーニング制御/フリークーリング/デシカント空調システム/クール・ヒートトレンチシステム/ハイブリッド給湯システム等/地中熱利用の高度化(給湯ヒートポンプ、オープンループ方式、地中熱直接利用等)/コージェネレーション設備の高度化(吸収式冷凍機への蒸気利用、燃料電池、エネルギーの面的利用等)/自然採光システム/超高効率変圧器/熱回収ヒートポンプ

建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づくエネルギー消費性能基準
出典:環境省ホームページ「ZEB PORTAL(http://www.env.go.jp/earth/zeb/about/05.html)」をもとに作成

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