人を知る

エンジニアリング事業部
工事本部 中国工事部 中国工事課2020年入社

河内 廉

積極的なコミュニケーションが大事

現在入社3年目で、広島市の現場にて施工管理業務を行っています。
工事現場で作業を進めるにあたって、協力会社を含めた現場全体の安全管理や作業の進め方の指示出し、お客様となる地方自治体への提出書類の作成、現場でたくさんの工事写真を撮るので、それらの写真整理業務等、現場を管理する上で無くてはならない業務を担当しています。また円滑に工事を進めるためにも協力会社の方と積極的にコミュニケーションを取り、良好な関係を築いておくことも重要です。

  • これまでのキャリア

    • 2020年
      入社。中国・広島の工事部門で施工管理職として従事。
    • 2022年
      様々な業務を経験し現在に至る。
  • 学生時代に学んでいたこと

    工学部で環境化学や化学工学、衛生工学を中心とした、将来“環境”に携わる技術者になることを想定して幅広く学ぶ学科に在籍していました。卒業論文では「乾燥や抽出を用いた分離装置の合理的な設計」というテーマで研究を進めていました。

1.フソウに入社を決めた理由・きっかけ

1.フソウに入社を決めた
理由・きっかけ

在籍していた大学で開催された合同説明会でフソウを知り、水に関する仕事をしたいという自分の思いにマッチしたため入社を希望しました。入社試験に臨むため企業研究を進めていくにつれて、上下水道施設領域全般を手掛け、プラント建設における受注から設計、製造、資機材販売、技術開発まで手掛けるフソウなら、より深く水に携わることができると思い入社を決めました。

2.学生時代に学んでいたことが
現在の業務に活かされていることはありますか

2.学生時代に学んでいたことが
現在の業務に活かされている
ことはありますか

学業に関しては化学についての授業が多かったため、pH調整や物理化学的処理/生物学的処理など各種水処理プロセスに関しての理解が深まるのが早いと感じています。上水道の仕組みについても学ぶ授業があったため、学生時代に学んだことを大いに活かせる会社だと実感しています。
また、アルバイトはスーパーで品出しや在庫管理をしていました。レジ担当のようにお客様と接する機会は多くありませんでしたが、欠品や在庫過多を防止したり売り場での商品の配置を考えたりと、どうすればお客様から高い評価を頂けるか、日々模索する中で身に付けた課題解決力や顧客志向は、今の仕事にも繋がっている部分があります。

3.仕事をする上で、大変なことはどのようなことですか?

3.仕事をする上で、
大変なことは
どのようなことですか?

身体を動かす機会が多いので体力的なキツさや、現場作業の進捗によっては予定していなかった対応が必要とされるなど、自分の思うようなペースで仕事を進められないといった精神的なキツさがあります。時にはお客様と協力会社、同じ施設に入っている他工事の協力会社との間で板挟みになることもあります。
また現場を進めていくにあたって関わる人が多く業種も幅広いため、いろいろな方の思いを汲み取りながら仕事を進めていかなければならない点、会社の代表として現場に配属されているので作業上の安全管理、決められた期限までに工事を完成させるための工程調整、工事で利益を出すための原価管理、設計図や仕様書通りの品質を確保するための管理等多岐にわたるため、頭を抱えることがとても多いです。

4.やりがいや成長を感じる場面は?

4.やりがいや
成長を感じる場面は?

先に話した通り責任が大きく、ステークホルダーも多いことから大変な仕事ではありますが、スピード感を持って自分にできることが一つずつ、確実に増えていくことに、やりがいや成長を感じています。私は自分なりの仕事の工夫として、日々どんな作業を行ったか、協力会社の方が何人か、どんな反省点があったか等を現場ノートとして記録しています。そのノートを後で見返した時、当時はうまくいかず悩んでいたことも、今では当たり前のようにできていると気付ける時がやりがいを感じる瞬間です。
また、入社当初は作業員からの質問の中に出てくる単語すらも分からなかったので、「上司に聞いてみます」や「確認します」としか答えられませんでしたが、現在は聞かれたことに対して自分の思いを持って会話ができるようになってきており、成長を実感できる場が増えています。
一つの現場を進めていく上で、多くの協力会社やメーカーの方、社内の他部署の方等、形は違えど現場の完成という同じ目標に向かって協力し合うことは、他の仕事には無い魅力でありやりがいになっています。

5.今後の目標

現場の頭(あたま)として協力会社の職人さんに頼られ、またお客様からフソウに施工をしてもらって良かったと言ってもらえるような人材になることです。そのためには経験も知識もまだまだ足りません。日々際限なく新しいことを学べる環境である今を大切にし、同世代の中でもぶっちぎりの存在になれるよう、いろいろな方からたくさんのことを吸収し、自己研鑽に励みたいと考えています。

message

就活生へのメッセージ

フソウに興味を持って頂きありがとうございます。
フソウは水インフラ全般に携わっているため、様々な分野から
「日本の水インフラはフソウが担う、フソウが支える」という目標に向かって仕事をすることができます。
水は私たちの生活において切っても切り離せないものですし、
日本の水インフラを支える一員になるということは、自分たちの未来を
より良くすることに携わることでもあります。
この思いに共感し、同じ志を持つ方と一緒に仕事がしたいと考えています。
是非、就職活動を通じて、より水インフラや施工管理について理解を深めてください。
皆様に会えることを心よりお待ちしております。

oneday

社員のとある1日

  • 7:30
    出社:その日の作業の流れ、朝礼での伝達事項を整理する。
  • 8:15
    朝礼:作業員とその日の作業内容、安全面での注意事項等を確認し、こちらからも伝達しなければならないことを共有します。
  • 8:30
    現場巡視:実際に現場に出向いて、作業の進捗状況を確認したり工事写真を撮影したりしています。
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    現場巡視:午前に引き続き実際に現場に出向いて、作業の進捗状況を確認したり工事写真を撮影したりしています。
  • 17:00
    次の日の作業の段取り、書類作成、写真整理:次の日の作業にむけての事前準備を行います。(作業時の注意事項の確認。工事写真をどのタイミングで撮るか 等)また、お客様に提出するための書類の作成、その日に撮影した工事写真の整理等も行います。
イメージ
holiday

休日の過ごし方

  • 休日は思いのままに車を走らせたり、趣味であるパチンコやスロットなどのアミューズメントを楽しみながら、非日常を味わいつつリフレッシュしています。

  • フソウや協力業者の作業員の中にも同じ趣味をお持ちの方が多数いますので、話のネタになって盛り上がることも大いにありますよ。

「描こう。
潤す力で地域の未来を。」

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