人を知る

鋼管工場
設計課1998年入社

伊藤 孝敏

素晴らしい“職人”からなる製造現場

製造部門の設計課に所属し、設計と積算の業務を担当しています。
設計では多岐にわたる鋼管製品類、【異形管(鋼製でないと製作できない複雑な形状の配管類)】、【水管橋(水道管専用の橋)】、【耐震性貯水槽(震災時の飲料水や消火用水を確保する為のタンク)】、【火力・水力等の発電設備用配管】等の構造計算・製図・仕様書作成が主たる業務です。
積算では、上記製品類の材料から製作加工、輸送に至るまでの価格を算出するのが主たる業務です。
設計・積算ともに同一リピート品は皆無で、日々スリルとやりがいを感じながら業務に励んでいます。

  • これまでのキャリア

    • 1998年
      入社。四国・香川の製造部門にて従事。
    • 2016年
      四国・香川で建設部門の管理部へ異動。
    • 2018年
      製造部門の生産管理部へ異動。
    • 2020年
      製造部門の設計課へ異動。
    • 2022年
      様々な経験を積み、現在に至る。
  • 学生時代に学んでいたこと

    大学では工学部機械工学科で各種力学関係・機械設計・機械製図・各種実習を通し、“ものづくり”に関する基礎を学びました。
    私の記憶が正しければ、その後の専攻は“知能制御に関する研究”だったはずですが、今となれば全くの畑違いでございます。

1.フソウに入社を決めた理由・きっかけ

1.フソウに入社を決めた
理由・きっかけ

当時は色々と悩みましたが、それまで学んできた分野云々にはこだわらず、「生まれ育った地域で生活に根差した仕事をする!」とある日決めました。
私は愛媛出身で県内を模索していたのですが学校の教授に相談したところ、「ところでお前、隣の香川に素晴らしい総合水インフラの企業がある事知ってるか?高速走ればたったの1時間だぞ」と紹介を頂き、ほぼ即決状態だった事を記憶しています。

2.マネジメントを行うやりがいに繋がっていると
感じる時はどのような時でしょうか?

2.マネジメントを
行うやりがいに
繋がっていると感じる時は
どのような時でしょうか?

当工場は同一リピート品の大量生産ではなく、多岐にわたるオーダーメイド品に対して、柔軟に対応している事が最大の強みであると感じています。当工場の製造現場の人員は全員が正社員であり、その皆が素晴らしい“職人”です。
製造現場や生産管理部門・品証部門等に“如何にスムーズな橋渡しができるか”を担っているのが設計部門であり、工場を稼働させる重要な部門であると思っています。
そして私どもの設計における“過程”も“成果品”も、当然ながら製品の付加価値・品質に含まれるものです。お客様や社内関係者から「良い製品をありがとう」、「厳しい納期対応ありがとう」等のお言葉を頂けた時には格別の喜びを感じます。
仕事は決して楽ではありませんし、時には部下にも自分にも厳しい要求を課す事も必要ですが、皆その喜びを感じながら日々の業務を頑張ってくれています。

3.多くの部下を見ている中で、
設計職として活躍している人の特徴は?

3.多くの部下を見ている中で、
設計職として
活躍している人の特徴は?

最近の若い方は皆さま柔軟ですね。中年の私が堅物だけにそう思います…(笑)。
①やり遂げるための責任感がある事
②自らで深掘りもするが人に聞く事もでき、そのバランスが取れている事
③コミュニケーションが取れる事
設計業務に特化した特徴ではないかもしれませんが、やはりこんな方は成長が感じられますね。

4.フソウで経験を積む中で感じる
フソウならではの魅力や良さは?

4.フソウで経験を積む中で
感じるフソウならではの
魅力や良さは?

水インフラ事業において一部の業態に特化しているのではなく、建設部門・メンテナンス部門・資機材販売部門・技術研究開発部門・製造部門と総合的に会社で対応できる業態・組織にあると考えます。
実際に私も業務に携わる中で、「こんな配管現場で対応できるのだろうか…?」、「どんな考えで構造計算すれば…?」、「見積りしてみたもののお客様に納得して頂けるレベルなんだろうか…?」には日々直面しておりますが、自分で解決できずとも他部門の皆さまに相談すれば何らかの方向性は見出せますし、自らのレベルアップにも繋げる事ができる素晴らしい環境であると感じております。

5.心に残る先輩からの教え

「なせば成る!」
「仕事のみならず、自分で苦手・不向きだと感じる事こそ向いているんだぞ。だってそういうものこそ必死に深掘りや勉強するだろ!」
この二つですかね。

6.今後の目標

現状は、悪戦苦闘しながらも日々設計課での業務をなんとかこなしているレベルです。
何れは工場全体を俯瞰的に見て判断を下し、リードしていける人材になりたいですね。

message

就活生へのメッセージ

自分がやりたい事を見定め、それに向かって突き進むことが大切かと思います。
そんな中少しでもインフラ事業に興味のある方、フソウの門を叩いてみてはいかがでしょうか。
当社にはすべてのステージがそろっています!

oneday

社員のとある1日

  • 8:00
    見積り、社内営業と打合せ、仕様書作成、文献でのお勉強 等
  • 10:00
    見積り、図面作成、仕様書作成、設計画で打合せ 等
  • 12:00
    休憩
  • 13:00
    見積り、図面作成、お客様と打合せ、構造計算 等
  • 15:00
    見積り、図面作成、見積り確認、構造計算 等
  • 17:00
    残業
  • 18:00
    退勤
イメージ
holiday

休日の過ごし方

  • わんこ【伊藤空太郎、かれこれ15歳】:空太郎に散歩に連れていってもらってます。

  • サッカー観戦:今は現役引退しておりますがサッカーをしていました。ワールドカップ中は、絶叫がうるさい!と妻に怒られるのが仕事でした。

  • 祭りバカ:愛媛に西条祭りというものが毎年10月にあるのですが、年1回では待ちきれず、YouTubeで見ない週末は無いかも?

「描こう。
潤す力で地域の未来を。」

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