人を知る

エンジニアリング事業部
エンジニアリング事業部1995年入社

土岐 篤

働きやすい環境づくりを目指して

各事業部(主にフソウの様々な事業部(建設、環境、ソリューションデザイン)や、水力発電に特化したグループ会社)が受注してきた案件に対して、各担当者と協議、協力しながらお客様のニーズに合わせた品質の工事を納める仕事です。
そのために、工事にかかわる各担当者が最大限のパフォーマンスを発揮できるようにチームをつくり、それを支える体制をつくることが私の仕事だと考えています。
また、型にとらわれない多様な技術を取り入れフソウの可能性を広げることも一つの仕事と考えています。

  • これまでのキャリア

    • 1995年
      入社。大阪の工事部門で施工管理職として従事。
    • 2016年
      大阪工事部門の課長へ。2017年 建設部門の管理部へ異動。
    • 2019年
      大阪工事部の責任者として工事部門へ。
    • 2022年
      工事部門本部長へ就任。
  • 学生時代に学んでいたこと

    高校は農業土木科、大学も農学部地域開発科学科(土木系)の学科でしたので大学の専門課程では高校の復習というようなものだったと覚えています。
    専攻課程では、公共物の高さや色で人がどのように感じるのか?という研究でした。

1.フソウに入社を決めた理由・きっかけ

1.フソウに入社を決めた
理由・きっかけ

私は香川県出身ということもあり、特に夏場の給水制限で水不足に苦労した経験があります。ゆえに出身地創業であるフソウの理念「飲み水をつくる」「使った水を再利用していかす」というところに魅かれ入社しました。

2.マネジメントという立場において、
大変なことはどのようなことですか?

2.マネジメントという
立場において、大変なことは
どのようなことですか?

一番大変で一番大切にしていることは、「コミュニケーション」です。
工事部は受注した案件を各現場に常駐して施工管理するため、顔を合わせて会話する機会が他部署と比べると極端に少なくなり、現場の状況や要望が伝わりにくく、各担当者の業務や私生活に無理無駄が発生します。昨今においては、webでの打合せも取り入れ業務時間の効率化も図っていますが、現場の空気感というのも非常に大切であると考えていますので、組織的に現場へ赴き直接会話する機会を設けるようにしています。

3.多くの部下を見ている中で、
施工管理職として活躍している人の特徴は?

3.多くの部下を見ている中で、
施工管理職として
活躍している人の特徴は?

工事ということで端的に思いつくのは、「モノづくりが好きな人」「計画を立てて遂行するのが好きな人」「チームで一つのことを成し遂げるのが好きな人」ということですが、共通して言えることは「生命に必要不可欠な水のために、より良い品質の施設をつくりみんなに喜んでもらうことを誇りに思える人」ではないでしょうか。
これを成すために一様な能力が必要かというとそうではないと思います。各人が得意とする分野、手法でアプローチして達成できるものだと考えます。

4.現在、社員の方が働きやすい環境づくりを目指して
労働環境の整備等を進めている段階とはなりますが、
入社後から変化した会社の労働環境について教えてください。

4.現在、社員の方が働きやすい
環境づくりを目指して
労働環境の整備等を進めている
段階とはなりますが、
入社後から変化した
会社の労働環境について
教えてください。

私が入社したのは平成7年で、まだまだ昭和の香りが残る会社環境でした。現場においては業務の内容を事細かに教えてくれるわけではなく、先輩の背中を見て学び、分からないことは作業を手伝いながら職人さんに聞くというのが当たり前の環境でした。しかし現在は、マニュアルや社内仕様書に則ってIT化も推進しながら効率良く作業を行い、月1回は事業部全体で会議等を通じPDCAサイクルを回すことで次への改善に繋げています。また、残業削減や有給休暇取得も推進し、ワークライフバランスを取ることを重視する環境となりました。
また、各現場で発生する問題、課題も現場単体で解決していましたが、エリア、グループ制を取り入れることにより各現場で解決できないことはグループで、グループで解決できないことはエリアで、エリアで解決できないことは事業部でというように個人ではなく組織で問題解決を図る環境となりました。

5.心に残る先輩からの教え

工事現場を担当していた時の「終わらない現場は無い!」という言葉です。
当時はどんな現場も時間が来れば、良くも悪くも終わると考えていましたが、今考えると時間という区切りの中で終わらせるために社内外の力を合わせるからだと感じます。

6.今後の目標

まずは工事部員に働きやすい環境を提供することにより、お客様により良い工事を納めることです。
さらには、お客様により良い工事を納めメンテナンスしていくことで、その地域住民の方の水環境が永続的に良いものとなることが目標です。

message

就活生へのメッセージ

数あるインフラの中でも水という公共インフラは、
生命にとって唯一必要不可欠なものです。
この必要不可欠な水を我々と一緒に「つくり、いかし、考え」ませんか?

oneday

社員のとある1日

  • 8:30
    スケジュール確認、メールチェック
  • 9:00
    工事案件打合せ:各部署との打合せ
  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    重点現場状況確認:各拠点工事責任者と打合せ
  • 15:00
    現場検討課題打合せ:各工事、技術担当者と打合せ
  • 17:30
    エンジニアリング本部打ち合わせ:現場状況の共有
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holiday

休日の過ごし方

  • 休日は、仕事以上に多忙です。キャンプ、ゴルフ、釣り、ボルダリング、キャニオリング、ゲームと、週に2日の休みではとてもまかなえません。

  • ですので、業務時間をしっかり管理し、業務の後の時間を有効活用して休日に備えています。

「描こう。
潤す力で地域の未来を。」

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