人を知る

水インフラ事業部
デジタルソリューション本部 開発部2002年入社

相谷 明宏

デジタル技術を活用し、
水インフラの課題解決へ

ソリューションデザイン事業部デジタル推進部のマネージャーとして、水インフラを取り巻く現状から課題の本質を把握し、デジタル関連技術を用いた解決策の立案を行うチームの業務をフォローしています。自らもチームの一員として、特に専門的なスキルを保有している企業様や大学などの教育機関との連携、実際に課題解決を求められている地方自治体のご担当者様へのヒアリング実施等、調整業務を主に行っています。

  • これまでのキャリア

    • 2002年
      入社。四国・香川で技術部門の設計職として従事。
    • 2004年
      2級建築士、資格取得。
    • 2014年
      1級建築士、資格取得。
    • 2020年
      新設されたデジタル推進部へ異動。
    • 2022年
      様々な経験を積み現在に至る。
  • 学生時代に学んでいたこと

    理工学部 建築学科 環境デザインコースにて、一般建築と併せて環境に関する知識を学び、より良い社会へと導く空間づくりについて、3D-CAD実習やプレゼンテーションボード作成など、振り返ると現在の業務につながる基礎を習得しています。

1.フソウに入社を決めた理由・きっかけ

1.フソウに入社を決めた
理由・きっかけ

中学生のころ渇水が起こり、“四国の水がめ”早明浦ダムの貯水率が0%を示す日が続き、当たり前に使えると思っていた水が蛇口から一滴も出てきませんでした。この経験が水インフラを支えているフソウに就職したいと思ったきっかけです。

2.マネジメントという立場において、
大変なことはどのようなことですか?

2.マネジメントという
立場において、大変なことは
どのようなことですか?

日進月歩で発展するデジタル関連技術の専門的な概念などを、共通認識としてチーム全員で理解度を高める取り組みに難しさを感じています。特に難解な用語の定義などを、出来るだけ分かり易くチーム内で共有することに努めています。ただこの取り組みが、デジタルの利活用において少し抵抗を持たれている方々への説明時に使用できるので、必須の業務と捉えて今後も続けていこうと思います。

3.多くの部下を見ている中で、
デジタル推進部で活躍している人の特徴は?

3.多くの部下を見ている中で、
デジタル推進部で
活躍している人の特徴は?

我々が行う業務において、複雑な問題を細分化して原因を解析できる「分析力」、解決手段の選択肢を幅広く取得する「情報収集力」、適切な目標設定と進捗状況によりスケジュール調整する「計画策定力」をバランス良く持ち合わせているメンバーが柔軟に業務を遂行していると感じています。ただ今後、社会のデジタル化が加速度的に進んだとしても、人と人とが議論などを通じて多様な価値観を認め合い、意思決定において互いの意見を一致させるべく「コミュニケーション能力」が最も重視すべき能力だと捉えています。

4.フソウで経験を積む中で感じる
フソウならではの魅力や良さは?

4.フソウで経験を積む中で
感じるフソウならではの
魅力や良さは?

長年に渡り、水インフラに関する業務を幅広く横断的に対応してきたフソウであるからこそ、多様で多彩な経験から各自が導き出したノウハウを持つメンバーのチームワークで、確実に洗練された成果へと結びつけられることが強みと考えています。現状ではノウハウが各自の頭に記録されている状態なので、時間・場所・分野を超えて「つながる」ことができるデジタル関連技術と融合させ、組織的な知識として永続的に利活用できる仕組みづくりを行い、さらなる強みを創出したいと思います。

5.心に残る先輩からの教え

チームをコントロールする立場となった際に、経験から導き出した考え方やルール、スムーズな業務手順などを取りまとめておき、困っているメンバーに共有する準備の重要性を諸先輩方より教わり、今も継続して実行しています。

6.今後の目標

人だけではなくAIやIoTなどのデジタル関連技術もメンバーと呼び、互いの得意分野を認め合う最良のチームをつくり出し、水インフラを取り巻く課題に対して少しずつでも着実に解決へと導くことが目標です。

message

就活生へのメッセージ

就職活動は自分の人生を振り返る良い機会です。
「本当にしたいことは何か?」と自分に問いかけてみましょう。
本質的に自分がやりたいことが見つかったら、その軸を大切にしてください。

oneday

社員のとある1日

  • 8:00
    出社、朝礼、部内メンバーへのフォロー
  • 10:00
    アイデア出しなど発想的な業務を優先
  • 12:00
    行きつけのうどん屋で昼食
  • 13:00
    社内外の関係者との打合せ実施
  • 15:00
    資料作成やメール対応などの作業タスクを優先
  • 17:30
    部内メンバーの業務進捗と翌日以降のスケジュールを確認の上、退社
イメージ
holiday

休日の過ごし方

  • 業務上、頭を使うデスクワークが多いため、休日は家族と一緒に運動をして体調管理に気をつけています。業務関係以外のメンバーとシニアチームを結成し、小学生の頃から続けているサッカーでリフレッシュを図っています。

  • アートに触れることが共通の趣味なので家族と全国の美術館をめぐります。

  • また、途中のキャンプサイトでは、テント泊を楽しんでいます。

「描こう。
潤す力で地域の未来を。」

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