
人を知る
和泉 大貴
チャレンジしやすい環境が整っている
受注した上下水道工事の仕様書や図面を確認して、設計照査を行ったり、実施設計図書の作成や、機器図・施工図・計算書等の承諾図書作成を行っています。また、現場施工がスムーズに進められるよう部署間連携にも力を入れており、施工図については現場に詳しい工事部の方々と確認をしながら進めることもあります。基本的にはオフィスでの書類作成が多いですが、時には工事現場に赴いてお客様の声に耳を傾けたり、現場での調査を行うことも大切な業務となります。
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これまでのキャリア
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- 2012年
- 入社。四国・高松で技術部門設計職として従事。
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- 2013年
- 東北・仙台の技術部門へ異動。
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- 2018年
- 東京本社の技術部門へ異動。
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- 2018年
- 6月から日本下水道新技術機構へ出向(~2020年9月末まで)
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- 2022年
- 様々な業務を経験し、現在に至る。
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学生時代に学んでいたこと
今でこそ上下水道施設の設計に携わっていますが工学部電気電子工学科出身で、大学の研究室ではスマートフォンのディスプレイやタッチパネル等に使われる“導電膜”についての研究をしていました。水処理とは全く関係ない分野で入社したときは水処理に関する知識はゼロでしたが、大学で学んだ電気の知識を活かせる場面は多くあると感じています。
1.フソウに入社を決めた理由・きっかけ
1.フソウに入社を決めた
理由・きっかけ
より多くの人々の役に立ちたいとの思いからインフラに関わる仕事に就きたいと考えており、大学時代に学んだ電気の知識を活かせる設計職を募集していたことが決め手でした。また、今は東京で働いていますが出身が四国なので、四国本店に設計部があり、直接的、間接的に関わらず生まれ育った地元に貢献できるということも理由の一つでした。
2.外部への出向を経験して
感じたフソウの魅力や良さは?
2.外部への出向を
経験して感じた
フソウの魅力や良さは?
フソウは社員が意見を言いやすい環境にあるのではないかと感じています。グループ、課、事業部単位で定期的にミーティングが開かれ、そこでは意見交換をすることがあるのですが、経験豊富な人だけではなく若手社員からの新鮮な意見も上がります。それにより有意義な議論ができ、様々な視点から意見が取り入れられます。社員同士の距離が近いので意見を言いやすいのではないかと思っており、そういうところはフソウの良いところだと思います。また、技術士取得のための勉強会が社内で開催される点も魅力の一つであると感じています。私自身も勉強会を活用することで2021年度の技術士試験に合格することができたので、会社として支援体制があることはチャレンジしやすい環境が整っていると思います。
3.これまで設計職として働く中で、一番大変だったことは?
3.これまで設計職として
働く中で、
一番大変だったことは?
設計部では施工図や計算書などの書類を作成します。電気設計担当をしていた工事で、工程がどんどん進む中、自分が作成した図面が間違っていることにより、工事に遅れが発生してしまいそうなことがありました。その時は経験も浅かったため、どのように修正を行うか先輩社員に相談しながら、工事部と調整を行い何とか遅れを最小に抑えました。内容的にも時間的にも制限があり、大きなプレッシャーの中で業務を行わなければならずとても大変でしたが、先を見据えた準備の重要性、上司や先輩、他部署との連携等、学びの多い案件でもありました。
4.今後のキャリアについて
水処理業界は設備の老朽化・人材不足・財政ひっ迫等、様々な課題を抱えています。現在は電気設計課に所属しており、水処理施設の電気設計担当という立場でこのような課題の解決に携わっていきたいと考えています。しかし、現在の業務を行っていく中で、わからないことがまだまだたくさん出てきますし、技術の進歩により様々な新しい技術が出てきます。そのため、日々水に関する情報を取り入れ、勉強をしていきたいと思っています。
社員のとある1日
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- 8:15
- 出社、メール確認、当日のスケジュール確認
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- 8:30
- 朝礼・設計業務(図面・書類作成、取引先・現場からの問い合わせ対応)
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- 12:00
- 昼休憩(オフィスで弁当)
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- 13:00
- 設計業務(図面・書類作成、打合せ、社内外から受領した資料の確認)
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- 17:30
- 終礼、区切りの良いところで業務終了、翌日以降のスケジュールを確認、退社
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- ※出張で現場に行く日もあります。

休日の過ごし方
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勤務中は座っている時間が長いので、休日はできるだけ外に出かけ、体を動かすようにしています。
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最近は、子供と近くの公園や、時には少し離れた大きな公園に行きます。
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心も体もリフレッシュしています。