
人を知る
山口 義紘
自発的な姿勢で仕事に向き合う
大阪支社と九州支店で積算業務・購買業務を行っています。
積算業務は設計書と図面からその工事を施工するに当り必要な物を一つずつ積み上げて費用を算出する仕事です。これは会社が工事を受注するべきかどうかの判断を下す為に必要な業務になります。
購買業務は品質、納期、維持管理、価格など、しっかりお客様の声に耳を傾け外部から商品を購入することです。会社の利益は受注価格と原価の差額になるので、購買業務は会社の利益に直結する重要な業務になります。
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これまでのキャリア
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- 2011年
- 入社。 九州・福岡の工事部門で施工管理職として従事。
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- 2014年
- 九州・福岡の建設部門管理部へ異動。
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- 2022年
- 様々な経験を積み、現在に至る。
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学生時代に学んでいたこと
大学の専攻は工学部の機械科でした。
材料力学や数学を通じ、論理的な思考を学びました。
1.フソウに入社を決めた理由・きっかけ
1.フソウに入社を決めた
理由・きっかけ
施工管理に興味があり、監督となって物を作っていくことに面白みを感じました。
また、フソウは人間に一番必要な水に携わる事業を行っており、無くならないことの安心感がありました。また受注工事の割合が公共工事9割ほどあり無借金経営だった為、経営状況もとても魅力的に感じました。
2.入社後から仕事の向き合い方に変化はありましたか?
2.入社後から仕事の
向き合い方に
変化はありましたか?
入社当初はバイトの延長くらいの軽い気持ちでいた為、考え方が甘く上司や先輩方へ迷惑をかけることもあったかと思います。
いつからか、会社を動かしているのは従業員であり、我々が会社を守る意識を持たなければ家族や仲間を幸せにはできないと考えるようになりました。
それからは受け身の姿勢から自発的な姿勢で仕事に向き合うようになりました。
困っている人が求めている仕事の多くは、人が嫌がる仕事です。そういう仕事に対応するうちに、「あの人に任せておけば大丈夫」と信頼がついてくるようになりました。
それが社外のお客様だった時の喜びはひとしおです。
3.やりがいや成長を感じる場面は?
3.やりがいや
成長を感じる場面は?
入社当時は、自分の導き出した答えが正しいのか、相手は納得してくれるのかと全てのことが不安でした。間違えたくない、失敗したくないという思いで、周囲の先輩を質問攻めにすることになり、仕事をする暇を与えなかったことを覚えています。
今では、答えを導く道が直感的にわかるようになりましたし、何より俯瞰して物事を見られるようになりました。また質問することよりされることの方が増え、あの頃の思いを逆の立場で経験しています。
4.問題に直面した時、先輩や上司からのフォローは?
4.問題に直面した時、
先輩や上司からのフォローは?
九州支店で一人で調達業務をしていた時、中国支店に呼んでいただき業務教育をしていただきました。積算の仕方や原価管理の仕方など、今の自分の根源を作っていただきました。
調達部は人数の多い部署ではありませんが、各拠点の調達で、時に相談し、時に協力し、気軽に連携を取って最適解を求めていける環境にあると思います。
5.今後のキャリアについて
積算業務は社内外問わず対応できる人が少なくなってきており、とても貴重な存在となっています。
若手の力量が上がることが部署のレベルアップへ直結するため、これまで自分が時間をかけて学んだことを、簡潔にアウトプットしていくことが目標です。
社員のとある1日
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- 8:30
- 出社、メールチェック
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- 10:00
- 積算、数量拾い、検討書作成
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- 12:00
- ランチ
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- 13:00
- 営業部門や工事部門と今後の入札状況や現場の稼働状況を情報共有
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- 15:00
- メーカー様やクライアントと打合せ
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- 17:30
- 退社

休日の過ごし方
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休日は、子供と近くの公園で遊んでいます。
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子供の成長の早さを、日々実感しています。
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先日は、家族で恐竜の劇を見に行きました。