
人を知る
松下 知香
今の自分ができるベストを尽くす
私は主に積算業務を行っています。工事が公告になってから入札期限までの期間で材料費や労務費などの必要な費用を予測し、積上げて全体の工事費を算出します。この金額をベースに入札金額が決められていくため、精度の高い予測をすることが求められます。過去の積算内容や公表された工事費の内訳を分析し、次回の入札に備えることも重要になります。担当地域は北海道と東北です。現在の業務になり約2年、日々勉強中です。
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これまでのキャリア
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- 2012年
- 入社。東北・仙台で商社部門の営業部で従事。
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- 2017年
- 建設部門の調達本部へ異動。
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- 2022年
- 様々な経験を積み、現在に至る。
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学生時代に学んでいたこと
高校では商業科で簿記、情報処理などを学び、特に簿記は資格取得を目標に力を入れて学習しておりました。建設業では特殊な会計処理が必要になりますが、それを理解するのに役に立ったと思います。
1.フソウに入社を決めた理由・きっかけ
1.フソウに入社を決めた
理由・きっかけ
東日本大震災を経験し、水、電気、ガスの重要性を実感した後の就職活動でした。事務職ですので基本的に現場作業をするなどの直接的な活躍はありませんが、水に携わる会社で働くことを通して地域の役に立ちたいと思い、入社を決めました。
2.入社前後でギャップは?
入社した時にはギャップはありませんでしたが、自分が今のように仕事を受注するための業務をするということを当時は想像もしていませんでした。以前は受注した工事の支払金額の取りまとめなど、経理的な仕事をしておりました。積算をやってみないかと声をかけてもらった時は自分にできるのだろうかと不安でしたが、分からないことはこれから覚えていけばいいのだとポジティブにとらえて、チャレンジすることを決めました。新しいことに挑戦することは勇気がいりますが、フソウは性別や学歴にとらわれない評価や、ステップアップを応援してくれる会社だと思います。
3.仕事をする上で、大変なことはどのようなことですか?
3.仕事をする上で、
大変なことは
どのようなことですか?
現場経験や建設業に関する専門的な知識もないところからのスタートでしたので、とにかく覚えなければいけないことが多く大変です。現在もまだまだ分からないことばかりです。そんな中で関わった案件は、結果が分かるまで自分の仕事に間違いはなかっただろうかと不安になることもあります。とにかく今の自分ができるベストを尽くすこと、確認・見直しを徹底することを大切にし、心のお守りにしています。
4.大変なことがある中で、先輩や上司からのフォローは?
4.大変なことがある中で、
先輩や上司からのフォローは?
よく質問や相談を聞いてもらいます。些細なミスが致命的になることもあり得ますので、自分で調べても分からないことや不安に思うところは、素直に話すようにしています。
上司や先輩は忙しい中であっても、その都度一緒に考え、丁寧に教えてくれます。質問がしやすい環境であり、サポートもあるので安心して業務に取り組むことができます。うまくいかない時や落ち込むことがあっても、前向きに考えることができるのは、努力を認めてくれる人がいることが大きいと思います。
5.やりがいや成長を感じる場面は?
5.やりがいや
成長を感じる場面は?
初めは見てもよく分からなかった図面がだんだんと理解できるようになってきたり、用語の意味が分かり資料を読み解くことができたり、自分自身でできることが増えることはシンプルに成長を実感できて楽しいです。また、仕事が受注できた時の喜びや、逆にできなかった時の悔しい気持ちが以前よりも大きくなり、自分の中で仕事に対する向き合い方が変わってきているなと感じます。1人ではなく、チームとしてこの感情を共有できる仲間がいることも、次はもっと頑張ろうと思える原動力になっています。
6.今後のキャリアについて
まずは一人前に業務ができるようになることが目標です。一つ一つの仕事に丁寧に向き合うことで、経験値として力に変えていきます。また、自分がそうしてもらったように、挑戦する人をサポートできるようになりたいです。
社員のとある1日
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- 8:30
- メールを確認
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- 8:45
- 部署内で業務予定の共有
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- 9:00
- 発注された案件の積算業務
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- 12:00
- 家から持参したお弁当を食べる
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- 13:00
- 積算業務、不明点や確認事項をまとめる
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- 16:00
- 業務の進捗状況の報告、確認事項を相談する
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- 17:30
- 翌日の予定を確認後、帰宅

休日の過ごし方
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休日の日課として朝に20分程度散歩をしています。
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音楽を聴いたり、景色を見たり、朝の涼しい空気を吸いながら歩くことが心地よいです。
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家に帰ると飼っている猫が待っているので一緒にのんびりと過ごしています。